スペイン・バレンシアのデザイナー Jordi López Aguilóが率いるKUTARQ studioは、照明やオブジェ、家具などを中心に作品を発表している。

そのなかでも、最近発表したテーブルランプの「PUMP for WOUD」は、熱気球と照明器具が地上から浮かび上がるというアイディアにインスピレーションを受けたという言葉通り白い球体のランプが空中に浮かんでいくようなデザインに仕上がっている。

軽い管状のスチールフレームは、ロケットの推進装置をイメージしており、シェードが浮き上がる効果を強調している。

シェードはソフトな乳白色のガラス製で、狭いところや快適な光が必要とされる場所にうってつけ。サイズは250 x 220mmで、机の上や棚システムのなか、窓台など、使い道が多そうだ。