「LEXUS DESIGN AWARD 2019」
入賞作品の6作品を発表

LEXUSは、全世界の次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2019」の入賞作品6作品を発表した。受賞作は公式サイトで公開されている。

今回で7回目を迎える同アワードでは、世界65の国と地域から1,548点、うち日本国内からは103点の応募があり、過去最高の総応募数を記録。

▲「Algorithmic Lace」:リサ・マークス(アメリカ)

▲「Arenophile」:レザン・ハソグル(トルコ)

今回も世界的なクリエイターやデザイナーが審査を行い、審査基準である「Anticipate(予見する)」、「Innovate(革新をもたらす)」、「Captivate(魅了する)」の3点をいかに具体化したかで評価した。

本年度は、テクノロジーの活用によりアイデアを次の次元へと引き上げ、私たちの生活を直接的に向上させうるパワーを持った、革新的なデザインソリューションを選出。

▲「Baluto」:ジェフリー・デラ・クルス(フィリピン)

▲「Green Blast Jet Energy」:ディミトリー・バラショフ(ロシア)

受賞者はアメリカ、トルコ、フィリピン、ロシア、中国、オーストラリアと多彩で、受賞作品のテーマも、海洋汚染の新しいソリューション、エネルギーを再利用するデバイスの開発、災害に適応するデザインなど、環境に対する取り組みが多かった。

▲「Hydrus」:シュージャン・ユアン(中国)

▲「Solgami」:Prevalent ベン・バーウィック(オーストラリア)

また、受賞者はメンターとのワークショップを経て、約3か月のプロトタイプ制作に取りかかり、2019年4月8日(月)からイタリア・ミラノで開催される「ミラノデザインウィーク2019」のLEXUS会場で展示される予定だ。End