ソニーデザインがミラノデザインウィーク2019に出展
「AI x Robotics」をテーマに展示を披露

ソニーデザインは、2019年4月9日(火)から4月14日(日)までミラノデザインウィーク2019にて、「Affinity in Autonomy」と題した展示を開催する。

今回の展示テーマは「AI x Robotics」。ソニーは1999年に最初のエンタテインメントロボット「AIBO」を発売し、以降さまざまな製品の開発を通じて、AI×ロボティクスの技術を育み続けてきた。

2018年に再登場した「aibo」は、AIテクノロジーと最新のセンシングテクノロジーの融合により、オーナーに寄り添い、ともに成長していくかけがいのない存在となっている。

こうしたAIBOに代表されるような人とロボティクスが共生する未来、さらにはロボティクスが社会の一部として機能する未来といった世界観への入り口となる展示だ。

構成としては、暗闇のなかでロボティクスとの未知のふれあいに誘う「Awakening〈覚醒〉」、ロボティクスの意識の芽生えを感じる「Autonomous〈自律〉」、球体のロボティクスたちが人と連動する「Accordance〈協調〉」、触れるとロボティクスの感情の変化が感じられる「Affiliation〈共生〉」、ロボティクスが近づき問いかけてくる「Association〈連帯〉」の5つのパートを用意。

感情を持ち、生命感をたずさえて進化していくロボティクスに、親しみさえ感じることができる、そんな展示になりそうだ。End