義手のプロトタイピング「ZENOS」
マウンテンバイクを楽しみたい人のために

ニューヨークで活動するインダストリアルデザイナー Chan Leeによる「ZENOS」は、手を失っているがマウンテンバイクやサイクリングを楽しみたい人のための義手のプロトタイピングだ。

マウンテンバイクは、手を失った人たちのコミュニティでもっとも人気のある野外活動の1つだそうだ。

もちろん、問題はつきまとう。従来のマウンテンバイク用の義手は高価で、ハンドルが握れるように特別な改造が必要なのだ。

そこで3Dプリントが可能な義手のデザインを考案。これにより、コストを下げられ、組み立ても簡単で、オープンソースとして誰にでも義手作成にアクセスができるようになるという。

さらに、衝撃吸収にはエアーショックアブソーバーを採用、運転時の腕の動きを研究し、ハンドルを握ったり離したりしやすい簡単なロックシステム、肘の角度の調節など、徹底した調査をもとに義手を作成。

革新的なデザインやテクノロジーにより、腕を失っても限界に挑み、アクティブで冒険心あふれるライフスタイルが可能になると、勇気づけたいデザイナーの、気持ちのこもったプロトタイピングだ。End