NEWS | 建築
2019.03.15 16:40
東京・西五反田にある安養院が運営する「百花想・ひかりの園販売」は、2019年3月30日(土)にグランドオープンする室内納骨堂「ひかりの園」において、業界初の書架式(ブックタイプ)室内墓の販売を開始する。一基35万円からとなっている。
ここ十数年、墓にも多様性が求められる時代になってきた。一人用、夫婦用、後継者の要らない墓などさまざまだ。
そこで、ひかりの園では個々の事情やニーズ、想いに合わせた墓として、持ち運びが可能な新しいスタイルの書架式納骨堂を提案。「魂手筺(たまてばこ)」と呼ばれる納骨箱には、付属アイテム7種類にそれぞれオプションがあり、オンリーワンの納骨箱が製作可能、本のように収蔵できる。
また、書架式納骨堂のほか、外墓地、自動搬送式納骨堂、棚型と個々のニーズに合わせた墓を選ぶこともできる。
建築設計を手がけたのは、安藤忠雄建築研究所。天窓から光が差し込むなど、明るく洗練されたデザインに仕上がっている。