デザイン照明メーカーのアンビエンテック
ミラノデザインウィーク2019で新製品2種を披露

デザイン照明メーカーのアンビエンテック(ambientec)は、2019年4月9日(火)から4月14日(日)まで開催されるミラノデザインウィーク2019に出展する。今回は、3月に発売された新製品「Sage(セージ)」と「TURN(ターン)」を披露する予定だ。

「Sage」は、「葉」がもつ有機的なモチーフを線と面だけで構成したテーブルランプ。2枚のランプシェードは自在に角度を変えることができ、光に動きを与えることができる。また、光源をあえてむき出しにすることで、葉の裏側の葉脈のような「生命体の多面性」を表現。

ほのかに伝わる静かな明るさから、食事や読書ができる明るさまでの4段階の調光機能があり、なおかつ照明の常識にとらわれないデザインの魅力を追求したプロダクトだ。

「TURN」は、金属のかたまりから削り出したパーツで構成されたフォルムと、手に馴染む硬質なテクスチャーのあるテーブルランプで、真鍮、ステンレス、アルミニウムの3種の素材の特徴は、手に取った瞬間から実感できる。

タッチセンサーで4段階に調光でき、キャンドルのような最小光から、読書や食事のシーンなどにふさわしい明るさへの切り替えが可能。住空間はもとよりレストランの屋内外やホテルのラウンジなど幅広い空間にぴったりだ。

同社では、人と照明の関係をつねに問い、現代の明るすぎる照明環境に疑問を抱き、「夜が夜であるための」心地いい灯りのあり方を具現化してきた。LED光源とコードレスの可能性を追求し、灯りが生活のなかで感性を刺激する存在になることを目指している。End