デザイナー 狩野佑真がミラノデザインウィーク2019に登場
プロジェクト「Rust Harvest|錆の収穫」を披露

デザイナー 狩野佑真がミラノデザインウィーク2019に登場する。2016年からスタートさせたプロジェクト「Rust Harvest|錆の収穫」を披露するという。

錆にフォーカスしたマテリアル実験プロジェクトで、普通であれば誰もが見捨ててしまう美しい錆模様を量産し、新しいテクスチャーとしてプロダクト製品へ利用させようとする試みだ。

錆びた金属板から錆のみをアクリル樹脂に転写させる技法の開発。日光・雨・土・海水を用いて金属板を錆びさせ、そこから錆のみを剥がした金属板を再び錆びさせ、新たな錆を作り出すという一連の工程は、農作物を生産するサイクルと同じように、錆の模様を「収穫」しているのだ。

これまでこのコレクションでは、シェルフ、テーブル、ベンチ、ボックスなど、家具やプロダクトに落としこんできた。次なる目標として、ショップのインテリアや建築など、建材として壁一面を錆模様で覆い、光を通すような美しい空間を手がけたいと語っていた。

今回は、そうした狩野の考えを発展させ、具体化させた展示になることだろう。End