Found MUJI 企画展 「世界のかご2」 が開催
欧州各地で作られているかごを紹介

無印良品を企画・開発する良品計画は、Found MUJIにおいて2019年8月2日(金)まで、企画展「Found MUJI 世界のかご2」を開催する。

プラスチックなどの樹脂製品が登場する前、日常生活に必要な道具はすべて身の回りにある自然素材で作られていた。それぞれの目的に合わせて素材を選び、一つひとつ加工して作られた道具は、現代の大量生産品とは異なり、使えば使うほどその美しさや個性が際立ち、作った人の技量もおのずと見えてくるものである。

人々は昔からあらゆる素材を使い、さまざまな形や大きさのかごを作ってきた。かご作りは、機械化の影響をほとんど受けることなく、今でも職人が独自のペースで最初から最後まで手作業で行っている。無駄な装飾が加えられることもなく、使いやすく丈夫なかごを、時間をかけて丁寧に作ることが継承されている。

「Found MUJI世界のかご2」では、樹木、潅木、草などの多様な素材を使い、欧州各地で作られているかごを取り上げる。エストニアのパイン、リトアニアのウィローは、共に寒冷地でよく使われる素材であり、エスパルトは南部の高温・乾燥地域に繁茂する草だ。こうした素材を使ったかごには昔ながらの職人の技と伝統が生きており、今も世界中で見ることができる。End

Found MUJI 世界のかご2

会期
2019年4月4日(木)~7月19日(金) ※銀座
2019年4月26日(金)~7月19日(金) ※Found MUJI青山
2019年5月10日(金)~8月2日(金) ※その他店舗
開催店舗
シエスタハコダテ/渋谷西武/丸井吉祥寺/銀座/テラスモール湘南/名古屋名鉄百貨店/イオンモールKYOTO/京都BAL/グランフロント大阪/神戸BAL/広島パルコ/MUJIキャナルシティ博多/Found MUJI青山
※取扱い店舗は予告無く変更する場合あり
詳細
https://www.muji.net/foundmuji/2019/04/300-2.html