「宮崎そばフロランタン」新味のMakuakeプロジェクトがスタート
若手起業家や地域おこし協力隊が菓子開発

こゆ地域づくり推進機構と合同会社しんとみが連携し、新たに「宮崎そばフロランタン」の塩キャラメル味、抹茶味の製造を実現するため、クラウドファンディングサービス「Makuake」でプロジェクトをスタートした。

これは、地域資源を活用した若手起業家や地域おこし協力隊のチャレンジだ。同商品の製造・販売を軌道に乗せることで、地域資源の価値や生産者らの声を消費者に届け、農産物の消費拡大と雇用創出を実現しようとするもの。

宮崎そばフロランタンは、宮崎の高千穂発酵バター、同県新富町の卵、えびの市の蕎麦の実、高千穂町、椎葉村、新富町のそば粉をブレンドし、沖縄波照間島の黒糖など贅沢食材を集めて製造している。

今回の新味、塩キャラメル味では山口県長門市「百姓庵」の手作り塩、抹茶味では宮崎県産のお茶を使用する。

「Makuake」プロジェクトでは、新味の開発にかかる費用などについて支援を募っている。リターン品には、これらの新味が味わえるお試しセットや、贈答用の木箱セット、県産そばやお茶、百姓庵の塩をセットにしたものなどを用意している。End