「モダン・ウーマン-フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」が開催
日本-フィンランド外交関係樹立100周年を記念

2019年4月27日にオープンした、フィンランド発のインテリアブランドの日本初の直営店「Artek Tokyo Store」では、5月22日に「Helsinki Art Overview」を開催した。当日はヘルシンキ市市長 Jan Vapaavuori(ヤン・ヴァパーヴオリ)らが駆けつけた。

2019年は、日本-フィンランド外交関係樹立100周年を迎えたメモリアルイヤー。最先端都市デザイン、高水準の教育環境、住環境、芸術など都市の魅力伝える、たくさんのイベントやプロジェクトが、日本とヘルシンキ市で企画されている。

東京ステーションギャラリーでは、エスポー近代美術館(EMMA)、タピオ・ヴィルカラ ルート・ブリュック財団ブルーシープの共催で「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展が6月16日(日)まで開催中。

また、国立西洋美術館とフィンランド国立アテネウム美術館の共同主催で、6月18日(火)から9月23日(月・祝)まで、国立西洋美術館にて「モダン・ウーマン-フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」が開催される。

芸術とデザインの分野で最先端をゆくヘルシンキは、世界で一番機能的な都市を目指して、市民にも旅行者にも、可能な限り最善な都市を創り出すように努めているという。一連のイベントでも、こうした取り組みに触れることができるだろう。End

ルート・ブリュック 蝶の軌跡

会期
2019年4月27日(土)~6月16日(日)
月曜日休館(6月10日は開館)
開館時間
10:00~18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
会場
東京ステーションギャラリー
詳細
https://rutbryk.jp/

日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念
モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち

会期
2019年6月18日(火)~9月23日(月・祝)
開館時間
9:30~17:30
毎週金・土曜日は9:30~21:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日(ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開館)、7月16日(火)
会場
国立西洋美術館 新館展示室2階
詳細
https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2019modernwoman.html