電通が京都・四条烏丸エリアに事業共創拠点
「engawa KYOTO」を2019年7月に開設

電通は、個人、企業、社会のイノベーションを支援する拠点となる「engawa KYOTO」を、京都・四条烏丸エリアに2019年7月22日(月)に開設すると発表した。

「engawa KYOTO」は、個人、企業を対象とした会員制コワーキング、シェアオフィス機能をプラットフォームに、そこに集う個人、企業との縁をつなぎこれからの日本の活力となる事業創造支援を行う施設である。

本施設では、電通および外部のパートナーが連携しながら、会員に対して企業マッチング、起業家研修/人材発掘プログラム、新規事業開発ワークショップなど個人や企業、社会の成長の機会を創り出す各種プログラムを提供。

また、本施設に入居予定である、企業の成長の加速を支援するビジネスアクセラレーター「Plug and Play Japan」を中心とした、さまざまなパートナー企業とともにスタートアップの成長支援も行うとしている。

これと合わせて、電通グループがこれまで培ってきたマーケティングやブランディングに関するリソース、ソリューションも提供することで、個人の働き方支援や起業、企業の新規事業やスタートアップのビジネスの加速を支援する見通しだ。

なお、ロゴマークは、縁側を内と外が交わる縁(ふち)で、自と他が混ざり合う境界線と考え、その境界線を色が美しく混ざり合う、一筆書きのロゴで表現。空間設計は、これからの時代の生き方を見据え、「暮らし」と「働くこと」を融合させた生活に根差したものになっている。End