サイクリストのために設計されたミニマルな自転車用インターフェース「SmartHalo 2」が登場した。シンプルさを極めた製品で、オン/オフのボタンはなし。自転車に乗るだけですぐにカラフルに光り、降りると自動的にオフになるそうだ。

とはいえ、機能は充実。ナビゲーション機能は、スマホアプリで目的地や、推奨、安全、平坦、近道など提案してくれたルートを設定しておけば、スマホを収納していてもSmartHalo 2のディスプレイが行き先を示してくれるのだ。ルートにこだわらない場合は、コンパスモードで目的地の方角のみを示してくれる。

駐輪した場所を忘れたら、リマインダー機能でアプリが場所を教えてくれ、110 dBの盗難防止アラームも装備。

また、フィットネス機能では、スピード、距離、消費カロリー、登った高さ、節約したCO2、時間も表示してくれ、ディスプレイを左右にスワイプするだけで切り替えが可能だ。

そのほか、ライト機能もさまざまな段階が選べ、アシスタント機能ではスマホを介して受信したメッセージやかかってきた電話の相手の名前もディスプレイに表示。気象情報まで教えてくれ、ショートカット機能を設定しておけば、スマホを操作しなくてもSmartHalo 2だけでさまざまな機能が選択できる。

走行中に会話しているようにいつも反応してくれるのが、1人で走らなければならないサイクリストにはなによりうれしい機能だろう。