nendoが手がける時計ブランド「TEN:TEN」から
本体とバックルを一体化した「buckle」が登場

佐藤オオキが主宰するデザインオフィス nendoが手がける時計ブランド「TEN:TEN」の第三弾商品「buckle」が登場する。

「TEN:TEN(10:10)」とは、時計が10時10分を示す時が最も美しく見えることから、そして、時間と分を区切る記号「:」が点と点であることから名付けられたブランド。

本体とベルト、ベルトを適切な長さに固定するバックルという3つの要素で構成されている一般的な腕時計に対して、今回のモデルは、このうち本体とバックルを一体化することで要素を2つに絞り込み、余計な器具をひとつなくしたデザインだ。

これにより、本来2本であるはずのベルトが長い1本のベルトとなり、腕の「裏」ではなく、「正面」で長さ調整ができるようになった。また、他の「TEN:TEN」の商品と同様に、簡単に別の色のベルトに付け替えられる仕様になっている。

▲Photographer : Akihiro Yoshida

同品は3色を展開しており、ブラックは17,500円、グレイとブラウンは18,500円(いずれも税別)で、専用サイトにて予約を受けつけている。End