アクロディアと住友ゴム工業が提携
センサー内蔵ゴルフボールの試作を目指す

▲Photo by Mick De Paola on Unsplash

スマートフォン向けのサービス・ソリューションを提供するアクロディアは、住友ゴム工業と提携して、センサー内蔵ゴルフボールの試作を開始し、商品化に向けて共同開発することを発表した。

両社はすでに、スマホを使って球種・球速・回転数など解析し、投球を数値として分析できる9軸センサー内蔵の野球硬式球「i・Ball Technical Pitch」を開発。これに続くスポーツIoT製品で、ゴルフ向けの第一弾として、アプローチ、パター向けの製品を開発する。

1930年に国産初のゴルフボールと硬式テニスボールの生産を開始し、以来「ダンロップ」ブランドで85年以上に渡り日本のゴルフ・テニス市場を開拓し、その発展を支えてきた住友ゴム工業のゴルフの知見と、アクロディアが持つ「i・Ball Technical Pitch」の開発ノウハウを融合して、多くのゴルファーに役立つ製品提供を目指すという。

具体的な内容はまだ発表されていないが、内蔵したセンサーで動画を撮影したり、スイングをチェックしたりと、これまでにないゴルフ練習アイテムとなるだろう。End