世界に通ずる「日本のデザイン」とは?
創刊200号記念号のデザイン誌「AXIS」は2019年7月1日(月)発売です。

デザイン誌「AXIS」最新号発売のお知らせ

Japan & Design 世界に映る「日本のデザイン」の今

1981年の創刊当初より、海外のデザイン情報を日本に、日本のデザイン情報を海外に伝えるメディアとして活動を続けてきたデザイン誌「AXIS」。本号では、世界を舞台に活躍するデザイナーやキュレーター、経営者、料理人といった有識者、文化人へのインタビューを通じて、彼ら/彼女らが抱く「日本のデザイン」、その象徴を紹介します。

また200号を記念する本誌は通常のバイリンガル(和英)構成から一転、一冊丸ごと英文構成の特別仕様になります。 美しい文字組版を大事にしてきたAXISの欧文組版への挑戦です。和訳テキストは綴じ込み冊子ならびにWebマガジン「AXIS」でご覧いただけます。

World Design Magazine AXISが海外志向の日本人デザイナー/デザイン組織の背中を押す、また彼ら/彼女らが世界に出るときのささやかな手引きとなれば。世界のデザイン関係者が日本を知るときのヒントとなれば幸いです。

※通常の連載はお休みです。

▲本誌(左)と綴じ込み冊子の表紙ビジュアル

▲英文構成の本誌

▲和文構成の綴じ込み冊子




世界とつながるデザイナー/リーダーたちが捉える「Japan & Design」

隈 研吾  肩の力を抜いた「はずし」や「抜け」
阿部千登勢(sacai)  意外性のあるもの同士を融合させる
佐藤オオキ(nendo)  「隠す」ことの価値を、未来に活用する
田村奈穂 気配のデザインを明快なコミュニケーションで伝える
青山周平 日本的視点で、中国の伝統建築・都市を未来につないでいく
村田吉弘(菊乃井) 日本料理は盆栽でなく大木にしたい
金井政明(良品計画) 生活者の思想から生まれたデザイン
石井孝之(タカ・イシイ ギャラリー) 桂離宮と、日光東照宮と

▲「隠す」ことの価値を、未来に活用するーー佐藤オオキ

▲意外性のあるもの同士を融合させるーー阿部千登勢

▲桂離宮と、日光東照宮とーー石井孝之

▲日本料理は盆栽でなく大木にしたいーー村田吉弘

寄稿

ディヤン・スジック(ロンドン・デザインミュージアム)  「AXIS」創刊時からの、日本のデザイン
ステファン・ジャ・ワン(英国・ロイヤルカレッジオブアート) 「かたち」―日本のデザインにおける哲学的継承
アリック・チェン(上海・同済大学) ユニバーサリストとしての柳 宗理

▲ディヤン・スジック(ロンドン・デザインミュージアム)

対談・座談会

長谷川祐子×田根 剛 無意識に培われた、日本の美意識に向き合う
田中義久×辰野しずか×佐藤未季×舘鼻則孝 再解釈される日本、再構築されるデザイン

▲左から、長谷川祐子(東京藝術大学、東京都現代美術館)、田根 剛

▲左から、田中義久(グラフィックデザイナー)、辰野しずか(プロダクトデザイナー)、佐藤未季(ファブリックデザイナー)、舘鼻則孝(アーティスト)




AXISは全国書店ほか、下記からも購入いただけます。

▶︎fujisan.co.jp →定期購読も受付中(最大17% OFF、デジタル版は最大22% OFF)
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デジタル版は「Zinio」「マガストア」「Fujisan.co.jp」、アップルの「Newsstand」からご購入いただけます。
▶︎1冊:1,000円、年間購読:5,000円(6冊)。※2019年7月1日より適用