常に100年後を見つめ続けるミナ ペルホネン
東京都現代美術館で「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」開催

東京都現代美術館では、「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」を2019年11月16日(土)より開催する。デザイナーの皆川明が設立したミナ ペルホネンは、2020年に25周年を迎える。

タイトルに付した「つづく」という言葉は、「せめて100年続けたい」との思いから始めた同ブランドが、その4分の1を迎えようとしている今現在も、常に今から100年後を見つめ続ける時間的な継続性を想起させるもの。また、ものごとが連鎖し何かを生み出していく様を予感させる言葉でもある。

会期中は、数々のトークイベント、ファッションショーなど関連イベントも多数予定している。

ファッション・テキスタイルを中心に、インテリアや食器、空間デザインなど、デザインの領域にとらわれないミナ ペルホネンの独自の理念や世界観を知り、デザインについて社会における役割を考察する良い機会だろう。End

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく

会期
2019年11月16日(土)~2020年2月16日(日)
開館時間
10:00~18:00
休館日
月曜日(2020年1月13日は開館)、12月28日~2020年1月1日、1月14日
会場
東京都現代美術館 企画展示室3F
詳細
mina-tsuzuku.jp