東京都現代美術館で「ダムタイプ―アクション+リフレクション」開催
大規模な構成で卓越した彼らのあり方を体感

▲Dumb Type《LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE》 ©Centre Pompidou-Metz / Photo Jacqueline Trichard / 2018 / Exposition Dumb Type

メディアアーティストグループ、ダムタイプによる個展「ダムタイプ―アクション+リフレクション」が 2019年11月16日(土)から2020年2月16日(日)まで、東京都現代美術館で開催される。

結成35周年にあたる2019年に開催する同展は、2018年にフランスのポンピドゥー・センター・メッス分館において開催された個展の作品群や新作にパフォーマンスアーカイブなどを加え、よりバージョンアップした内容となるようだ。

▲Dumb Type《S/N》Photo: Yoko Takatani

▲Dumb Type《Voyage》Photo: Kazuo Fukunaga

大型インスタレーションによって構成される大規模個展であるとともに、古橋悌二の没後も独自のスタイルで若手アーティストに大きな影響を与える高谷史郎池田亮司らに加え、若いメンバーを得て活動を続けるダムタイプの、まさに「ダムタイプ – タイプ」といえる卓越したあり方を包括的にみせる試みだ。

会期中に関連プログラムの開催も予定されている。詳細については、東京現代美術館ウェブサイトで順次告知していくそうだ。End

ダムタイプ―アクション+リフレクション

会期
2019年11月16日(土)~2020年2月16日(日)
10:00:~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日
月曜日(2020年1月13日は開館)、2019年12月28日~2020年1月1日、1月14日
会場
東京都現代美術館 企画展示室 1F
詳細
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/dumb-type-actions-reflections/