スマホ決済のOrigamiが本社オフィスを拡張
オフィス監修はアーキタイプの荒木信雄が担当

2015年にスマホ決済サービス「Origami Pay」を開始し、その草分け的な存在として全国のキャッシュレス化を進めてきたOrigamiは、2018年2月に六本木ヒルズに本社オフィスを移転し、このたびオフィス拡張を果たした。オフィス監修は荒木信雄(アーキタイプ)が手がけている。

受付はオフィスの顔として「お客様を出迎える場所」でありながら、「社員をサポートする場所」としても機能。その後ろにはラウンジスペースを設け、ゆったりとくつろぐことができる。また、このふたつをつなぐ「ストリート」ではイベントの開催も可能。さらに、同社が提供するキャッシュレスと新しいショッピング体験を象徴する「Kiosk」も設置している。

会議室は、コマニーのパーテーション「ファクトリーブース」を使用し、コンセプトである「未完成、発展性」と体現する、透明性や拡張性の高いデザインとなっている。

執務スペースは、個人が十分にパフォーマンスを高められるようなスペースを設けつつ、コラボレーションが生まれやすいようにレイアウト。応接室は、四方をガラス張りにして透明性を高めながらも、ソファやサイドテーブルなどで心地よいギャップを体現。

さらに、同社の人事システム「Kitai」を反映した、担当上長とメンバーの個別ミーティング専用ブース「Kitai Room」を設置。透明性を保ちながら防音性も確保し、安心して互いに期待する内容を話し合える空間となっている。End