開発中の「ホンダe」の内装デザインが公開
スワイプできる「フルワイド・デジタルダッシュボード」を搭載

欧州ホンダは、開発中の「ホンダe」の内装デザインを公開した。シンプルですっきりとした外観に対して、ホンダの新しいEVの内装は繊細で現代的な要素がちりばめられている。

もっとも特徴的なのは「フルワイド・デジタルダッシュボード」。ドライバーの前にある8.8インチのTFTメーターディスプレイには、電力や充電状態、走行モード、安全機能などの重要な車両情報が表示され、両端にはサイドカメラミラーシステムを配置。

さらに、12.3インチのデュアルLCDタッチスクリーンを中央に搭載。これは同車両のメインとなるインフォテインメントディスプレイで、さまざまなアプリやサービスを提供。洗練されたインターフェースは非常に直感的で、カスタマイズも可能。使い慣れたスマホ感覚でスワイプできるそうだ。

2つあるスクリーンでコンテンツを簡単に入れ替えでき、同乗者がナビゲーションなどのコンテンツをドライバーの目線にスワイプできる。また、ドライバーがナビを使いながら、助手席の人が音楽を聴くなど、別々のアプリを選択することも可能で、車から離れても、スマホアプリを使って自動車と接続し続けることができる。

2019年後半には発売開始予定で、欧州各国では予約を開始。すでに多くの注目を集めているそうだ。End