CUBOIDの第3回世界大会が開催
立体思考で活路を開くミニマルなボードゲーム

2017年に誕生した全く新しいボードゲームCUBOID(キューボイド)の第3回世界大会が、2019年8月24日(土)に、東京の中目黒蔦屋書店で開催される。観戦は無料、トーナメント参加はチケット制である。

CUBOIDは、白と黒の直方体と、格子状にドットが描かれた盤面だけのミニマルな要素で、無限に奥深さのあるゲーム性を実現した、idontknow.tokyo制作のボードゲームだ。

スマートフォンが普及し、気がつけば、つい画面の中ばかりを眺めてしまいがちな現在。人と人が顔を合わせ遊ぶ、立体物ならではの楽しさ心地よさを持った道具として、立体思考で活路を開く、最もミニマルなボードゲームをつくったのだそうだ。


白の直方体と黒の直方体が16個ずつ。プレイするごとにできあがる、様々な形状の立体造形は、まるでオブジェのようで、そのままインテリアに飾っておきたくなるような美しさがある。

ゲームとしてのわかりやすさ、楽しさにも十分に配慮されている。「手前と奥とで、先に道を作った方が勝ち」とルールはシンプルだ。製品の発表後にもCUBOID専用のタイマーアプリが開発されるなど、独特の盛り上がりを見せているようだ。End