障害のあるアスリートの知見を取り入れた
バスケットシューズ「Nike Air Zoom UNVRS」が登場

米女子プロバスケットボールチーム「ワシントン・ミスティクス」に所属するエレーナ・デレ・ダン(Elena Delle Donne)とのコラボシューズ「Nike Air Zoom UNVRS」が、2019年11月に登場する。

このバスケットシューズには、簡単に脱着ができる新しい「FlyEase」システムを採用。障害のあるアスリートの知見やアイデアを取り入れたもので、どんなアビリティをもつアスリートにも使いやすい、よりスマートで優れたデザインのフットウェアである。デレ・ダンは、障害を持つ姉・リジーの知見を活用したという。

このNike FlyEaseは、「簡単に開閉できる」「簡単に脱着できる」「さまざまな足の形やサイズに対応する調整機能をもつ」という3つある設計基準のうち、少なくとも2つを満たしているものを指すそうだ。

ヒール部分がマグネットになっており、手を使わずにスムーズに足の出し入れが可能。ナイキのFlywireケーブルとつながったストラップがシューズを補強し、片手で2つの動作を行うだけで、各自に合った安全なフィットをもたらしてくれる。

また、バスケットシューズとして、Nike Air Zoomクッションですばやい反応を実現、アッパーはNike AlphaDunkと同じFlyknitで耐久性も備えている。End