三菱鉛筆から新素材を使用した「uni LIMEX」が登場
石灰石から生まれた「減プラ」ボールペン

TBM三菱鉛筆は、新素材「LIMEX」を用いた石から生まれたボールペン「uni LIMEX(ユニ ライメックス)」を発表した。

TBMが手がける「LIMEX」は、石灰石を主原料とし、原料に水や木材パルプを使用せず、紙の代替や石油由来原料の使用量を抑えてプラスチックの代替となる新素材。石灰石は、世界各地で埋蔵量が豊富で、日本では100%自給自足できるという。

同製品は、ペンの軸材にLIMEXシート製造時のシート端材を再利用しており、資源を無駄なく活用でき、石油由来プラスチックの使用量を大幅に削減したそうだ。

なお、同製品は、2019年9月27日(金)に三菱鉛筆の販売ルートで販売を開始。またTBMと三菱鉛筆は、11月より環境意識の高い企業や団体向けのノベルティーとしての注文に対応することにしている。End