「ロボティックインテリア」を手がけるOri Living
柔軟でスマートな空間設計に向けて資金調達を実施

ボタンや音声で空間を変えられる可動式家具を手がける米 Ori Livingは、投資家グループから2,000万ドル(約21億4,000万円)のシリーズBラウンドの資金調達を実施したと発表した。

今回は、これまで支援してきたKhosla Venturesにくわえ、Sidewalk LabsIngka GroupGeolo Capitalといった企業が投資に参画。Oriはこれにより、製品やシステムの製作のみならず、建築家や建築業者と協力して、柔軟でスマートで持続可能、なおかつ手頃な価格の都市住宅・空間の設計に力を入れたいとしている。

今後ますます都市に人口が集中することが予想されるなか、住みやすく、手頃な価格で持続可能な都市住宅の設計は喫緊の課題となっている。そのためには、空間自体が私たちのニーズと用途に応じて変化して最適にしてくれる、まったく新しいデザインの視点が求められているのだ。

そこでOriは、居住者が必要なときに必要な分だけのスペースを使えるようにすることを目指しており、限りある土地と資源の有効活用と、大幅に向上した応答性の高い生活体験を構築していくそうだ。

Oriは2018年に初めての生産ユニットをリリースし、同社がデザインしたロボティックインテリアの展開を全米でスタート。ロボティックインテリア・コレクションとしては、2020年に「Studio Suite」、「Pocket Closet」、「Cloud Bed」の一般販売を開始する予定にしている。End