台湾に2021年開業予定の台中市海洋生態館の企画・設計業務をUDSが受注
コンセプトは「New Standard」

▲2021年開業予定 台中市海洋生態館イメージ

UDSは、地域に新しい価値を創出する「まちのミュージアム」事業に取り組む「ミュージアム事業部」を設立し、2021年に台湾・台中に開業予定の「台中市海洋生態館」の企画・設計業務を受注したと発表した。

このミュージアム事業部は、水族館展示技術者や水族館の企画や設計、運営を行うメンバーで構成。今後はこうしたノウハウを活かして、美術館、博物館、動物園、植物園といった展示的・文化的な要素を、スポーツ施設やレジャー施設、公共施設、商業施設などに重ね合わせた、新しいミュージアム施設づくりを目指すそうだ。

▲クラゲと連動した浮遊体験空間 イメージ

そして、「台中市海洋生態館」は、台中市政府が民間企業の南仁湖企業とパートナーシップを組んで、観光・教育施設を目指して開発するプロジェクト。

企画・設計コンセプトには「New Standard」を掲げ、これまでの台湾の水族館とは大きく異なる新しい水族館を、そしてこれからの水族館づくりの新しい指標となるような施設が目標だとしている。End