企業とデザイナーが組み、素材や技術の新しい価値を見出す過程を
展示する企画展「MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2019」開催

企業とデザイナーが組み、素材や技術の新しい価値を見出す過程を展示する企画展「MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2019」が、2019年10月18日(金)から12月20日(金)まで、東京・六本木にあるMaterial ConneXion Tokyo(AXISビルB1F)にて開催する。

この企画展は2015年から毎年開催しており、今年は「STRETCH」をテーマに、住友林業 × DENTSU DESIGN FIRMおよび月星アート工業 × 辰野しずかという2組の企業とデザイナーの取り組みを展示。

新たな領域に挑戦するものづくり企業にとって、デザイナーとは、その時代のライフスタイルや価値観を踏まえた解決策への道筋を示してくれる存在である。その道筋を見つけるのは簡単ではなく、企業のビジョンに耳を傾け、リサーチを重ね、企業の目指す方向性に寄り添い、可能性を「引き出す」試みだ。

▲2018年開催の様子

今回は、木が人に与える効果を体感できる体験型展示や、「空、大気」などの自然をテーマに柔和な印象を与えるような新しいステンレスの意匠表現などを展示発表する。

また、期間中はトークイベントなど、参加された企業やデザイナーから直接話が聞けるイベントなども開催予定。

同展を通じて、企業の既存技術・素材を元にデザイナーが新たな体験価値や意匠表現の可能性をどのようにして引き出したのか。また、そこで起こった変化を感じていただけるような内容を予定。可能性を「STRETCH=引き出す」ことで生まれる新たな価値を感じることができるだろう。End

MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2019 [STRETCH]

会期
2019年10月18日(金)~12月20日(金) 入場無料
開館時間
10:00~18:00 土・日・祝休館
※ただし、10月18日~10月27日は土・日・祝も開館
会場
Material ConneXion Tokyo(AXISビルB1F)
詳細
http://www.mcx-mde.com/