「ヴァン クリーフ&アーペル」を象徴する
「レディ アーペル ポン デ ザムルー ウォッチ」から新バージョンが登場

フランスのハイジュエリーメゾン「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」は、2010年の誕生以来、同ブランドを象徴する時計作品のひとつとなった「レディ アーペル ポン デ ザムルー ウォッチ」から新たなバージョンが登場する。

その特徴は、朝や昼の柔らかい色調で描かれた美しい情景のなかで、恋人たちが結ばれる仕掛けである。若い女性はゆっくりと歩み寄りながら時を刻み、恋人は60分かけて橋の半分を渡ると、正午と深夜0時に二人は優しい口づけで結ばれるのだ。

また、詩情あふれる瞬間をいつでも再現できるよう、この新作では新たにオンデマンドアニメーション モジュールを採用。ボタンを押すたびに、二人を結びつけるキスの瞬間が再現される。

文字盤は昼夜の情景のほか、「プランタン(春)」「エテ(夏)」「オートンヌ(秋)」「イヴェール(冬)」を用意。メゾンでは初のカラーグリザイユエナメル技法による多彩なカラーパレットで繊細な装飾を施し、橋の下に見られる花、葉、蝶、雪のモチーフは手作業でゴールドに彫刻、ペインティングを施した。

自動巻き機械式ムーブメントには、メゾンのために特別に開発されたレトログラード モジュールを搭載。アリゲーターストラップのほか、文字盤のテーマがジュエリーブレスレットへと続き、ダイヤモンドとカラーストーンをエレガントに配置したバージョンも用意している。End