竹中大工道具館「技と心」講演会「木組とはなにか」開催
阿保昭則、須田賢司、横田栄一が職人ならではの話を語る

神戸市中央区にある竹中大工道具館は、開館35周年記念巡回展「木組 分解してみました」に合わせて、2019年度「技と心」講演会「木組とはなにか」を2019年11月23日(土・祝)、神戸市中央区のラッセホール2階大会場にて開催する。

日本の木組は、建築にとどまらず、建具や家具における指物、また工芸品の世界でも重要な技法のひとつである。それぞれの分野の職人が長い時間をかけて技を磨き、木組の強さや美しさを追求してきた。

▲阿保昭則

▲須田賢司

▲横田栄一

この講演会では、大工、工芸、建具と、木に関わるさまざまな職人の視点をとおしてその分野の職人ならではの話を聞き、それぞれの職種における木組の特徴を対比させつつ、「木組」の多様性や意味、面白さを探っていく。

▲谷直樹

講師は、阿保昭則(大工棟梁/耕木杜代表)、須田賢司(木工藝家/人間国宝)、横田栄一(建具師/栄建具工芸代表)で、司会は大阪くらしの今昔館館長の谷直樹が務める。End

「技と心」講演会 木組とはなにか

日時
2019年11月23日(土・祝) 14:00~16:00(13:30開場)
入場無料(竹中大工道具館入館の場合、別途入館料が必要)
会場
ラッセホール2階大会場
詳細
https://www.dougukan.jp/event/detail.php?id=5ce607d57c1ad

展覧会「木組 分解してみました」

会期
2019年10月12日(土)~12月15日(日)
開館時間
9:30~16:30(入場は16:00まで)
月曜日(祝日の場合は翌日)休館日
会場
竹中大工道具館
詳細
https://www.dougukan.jp/special_exhibition/kigumi