Karimoku New Standard（KNS）は、スタートキッチンやバスルーム設備等の製造販売を行うサンワカンパニーと共同開発した、「KNSコンパクトキッチン」の販売を開始した。

サンワカンパニーのコンパクトキッチン制作の経験と、カリモクの木材加工の知識を掛け合わせた同製品。デザインはChristian Haas (クリスチャン・ハース)で、「機能的なキッチンユニットと木製サイドボード、それぞれの長所を兼ね備えたハイブリッド」という考え方から生まれ、これまでにないインテリアのレイアウトに対応する新しいタイポロジーを生み出した。

モダニズム建築のグリッド構造から得たデザインの着想は、キッチン正面の３次元的な奥行きのある縦横のラインへ落とし込まれた。国産ナラ材の木の温もりと、シャープなステンレス天板のコンビネーションが、シンプルながらも美しく融け合っている。

また、KNSは、2019年11月20日（水）から11月22日（金）まで東京ビッグサイトにて開催される、IFFT/インテリア ライフスタイル リビングに出展する。今回は、新しいデザイナーとして参加したモーリッツ・シュラッターのチェアを中心に、4月のミラノ・サローネ展で高い評価を受けた新作モデルを提案することにしている。