およそ200のバスキアの言葉を収集
書籍「バスキアイズムズ」が刊行

ジャズ、ヒップホップ、アメリカ民俗や人種問題など、黒人アーティストならではのテーマを主題に、3000点を超えるドローイング、1000点以上の絵画作品を残したジャン=ミシェル・バスキア。

彼のインタビューや記事、会話の録音記録など様々な資料からおよそ200の言葉を集めた書籍「バスキアイズムズ」が、美術出版社から2019年11月21日(日)に発売される。価格は1,800円(税別)。

コンパクトなサイズで、27年という短い生涯に幕を閉じたバスキアの思想に手軽に触れることができる一冊。

著者はアートコレクター・プロデューサーのラリー・ウォルシュ(Larry Warsh)。早くからバスキアの作品を収集し、バスキア作品の真贋を鑑定する「Basquiat Authentication Committee」のメンバーを務めた経歴も持つそうだ。End