フェアリーデバイセズとダイキン工業が現場業務の革新へ
スマートウェアラブルデバイス「THINKLET™」を共同導入

▲フェアリーデバイセズ「THINKLET™」

フェアリーデバイセズダイキン工業は、空調機の保守点検やメンテナンスなどのサービス業務において、作業効率と作業品質を向上させる取り組みを共同で開始する。

もはや私たちの暮らしに欠かせないインフラとなった空調だが、新興国を中心とした近年の空調市場が急激な拡大にもかかわらず、ダイキン工業では現場業務に携わるサービスエンジニアの人手不足が大きな課題だという。また、グローバル全体でのサービス業務の品質向上に向けて、世界各国でのサービスエンジニアの早期育成も急務となっているそうだ。

そこで今回、フェアリーデバイセズが開発したスマートウェアラブルデバイス「THINKLET™(シンクレット)」、およびテクノロジースタック(APIやAIエンジン等のプラットフォーム)と、ダイキン工業が開発した業務支援Webアプリを組み合わせ、熟練したサービスエンジニアが遠隔地の作業者をサポートし、教育できる遠隔作業支援ソリューションを開発することになった。

両社は、日本国内だけでなく、世界の作業者一人ひとりの技術力や判断力の向上や、高効率で手戻りのない高品質な現場業務の実現、そして優れたサービスエンジニアの早期育成を目指している。End