リーボックが植物ベースのサスティナブルな
ランニングフットウェア「Forever Floatride GROW」を発表

リーボックは、植物ベースのサスティナブルなランニングフットウェア「Forever Floatride GROW」を発表した。環境に配慮した同ブランドの「Cotton + Corn(コットン+コーン)」シリーズをベースとして、シューズに使われる石油系のプラスチックを減らすとしている。

Forever Floatride Energy」のアップデート版となる同シューズは、2020年秋に発売予定。各パーツを丹念にテストして、優れた持続可能な天然成分を採用、最高クラスのランニングシューズに求められる高性能基準をクリアするものだそうだ。

クッション性が高く反応も良いミッドソールには、十分に育った持続可能な「トウゴマ」を使用。アッパーにはユーカリを使うことで、丈夫で通気性がよく、自然な生分解性があり、持続可能な調達も可能なものとなった。

ソックライナーは、藻類でできた「BLOOM algae foam」を用いることで、自然な防臭効果を備える。柔軟性や耐久性、高い反応性のある天然ゴムのアウトソールもまた、石油ベースではなく、本物のゴムの木から持続可能な調達を行った。

リーボックでは、天然素材を使用した「[REE] GROW」、およびリサイクル・再利用素材を使用する「[REE] CYCLED」を2本の柱としてサステナビリティへの取り組みを実施。2024年までに、素材からバージンポリエステルの使用ゼロを目指している。End