北斎・ピカソ・ゴッホの名画が金貨に
「世界の美術館 傑作記念コイン」シリーズが登場

▲「200ユーロ北斎金貨」

泰星コインは、2020年に生誕260年を迎える葛飾北斎の浮世絵作品などをモチーフとした金貨と銀貨全7種「世界の美術館 傑作記念コイン」シリーズを、2020年1月20日(月)より全国の金融機関で予約販売を開始する。

このコインシリーズは、世界最古の歴史を有する「フランス国立造幣局」(モネ・ド・パリ)が監修・発行するもので、世界に先駆けて日本で発売。北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をはじめ、彼の影響を受けたとされるゴッホやピカソの傑作を、緻密な刻印技術と独創的なデザインで表現している。

▲「200ユーロ北斎金貨」「50ユーロ北斎金貨」(デザインは共通)

「200ユーロ北斎金貨」は、同造幣局としては希少な1オンス(約31g)サイズの長方形金貨。「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」のダイナミックな構図や波しぶきの迫力を緻密な線や凹凸で表現し、2014年の「北斎展」の会場となったパリの「グラン・パレ」を象徴するドームなどをコラージュした斬新なデザインだ。

▲「金貨3種セット」

▲「銀貨3種セット」

さらに、「50ユーロピカソ金貨」は、「ゲルニカ」をモチーフに、作品を描いたとされるパリのアトリエをコラージュ。また、「50ユーロゴッホ金貨」は、フランス滞在中に描いた「自画像」をモチーフに、背景の線や凹凸などで独特の筆使いを表現、下部にはこの絵画が収蔵されているパリの「オルセー美術館」の外観をあしらった。

税込価格は、「200ユーロ北斎金貨」が495,000円、「50ユーロ北斎金貨」「50ユーロピカソ金貨」「50ユーロゴッホ金貨」が各126,500円、同金貨3種セットが374,000円、「北斎銀貨」「ピカソ銀貨」「ゴッホ銀貨」の3種セットが39,600円となっている。End