米スタートアップがスマートコンタクトレンズを開発
ディスプレイ内蔵で情報を表示する「Mojo Lens」

アメリカのスタートアップ Mojo Visionが、世界初となるスマートコンタクトレンズ「Mojo Lens」を開発したと発表した。

同製品は、ARヘッドセットをつけて周囲の人々や世界を見るのではなく、ディスプレイを内蔵したコンタクトレンズを通じて有用な情報を即座に表示してくれるもの。同社はMojo Lensによる体験を「Invisible Computing(目に見えないコンピューティング)」と名づけ、ハンズフリーで情報を瞬時に得られる、まったく自由なインタラクションを可能にすることを目指している。

このデバイスには、最小・最高密度のダイナミックディスプレイ、コンピュータービジョン用の高電力効率イメージセンサー、カスタムワイヤレスラジオ、アイトラッキング・画像安定化用のモーションセンサーなど、さまざまな独自技術を搭載。

コントラストや明るさはリアルタイムで調節できるそうで、ズーム機能も搭載。低視力の補助器具としては目立たず、移動や読書、注視といった機能的な見かたも支援してくれ、個人情報も安全に管理してくれるそうだ。

また同社は、アメリカ食品医薬品局と協力して、不可逆的な衰弱性疾患または状態の治療に役立つ医療機器の開発に向けたプログラムに参加したり、失明や視覚障害のある子どもや大人にリハビリテーションを提供する非営利団体との新しいパートナーシップも結んでいる。End