ANAとADDressが国内線を2往復できる
航空券サブスクリプションサービスの実証実験を開始

ANAホールディングスと、月額制で全国の家に自由に住める多拠点ライフプラットフォームを展開するアドレスは連携して、多拠点生活推進を図り、地域活性化を目的とした航空券定額制サービスの実証実験を開始する。

今回の実証実験では、月額料金を支払っているADDress会員に対し、月額3万円の追加料金を支払うと、ANA国内線の指定便に限り月2往復できるサービスを2020年1月31日(金)より開始。

全国各地への航空ネットワークをもつANAと全国各地に居住物件をもつADDressが連携し、拠点間の移動コストと複数の住宅コストの負担感を大幅に軽減することで、多拠点生活の対象者のすそ野が大きく広がり、各地の関係人口の拡大を期待している。

これを皮切りに、対象路線・対象人数を増やしながら実証実験規模を拡大する予定で、さらに今後は、多拠点生活とは異なる関係人口拡大策を提供する事業者との連携も模索していくとしている。

募集期間は2020年1月17日(金)から3月21日(土)まで、利用期間は2020年1月31日(金)から3月31日(火)となっている。対象路線は、羽田発着の新千歳/鳥取/高松/徳島/福岡/大分/熊本/宮崎/鹿児島で、ANAが指定した便に限る。End