アート作品を共同保有できる「ANDART」
明治神宮 宝物殿にて名和晃平「Throne」を展示

有名アート作品を共同保有できる日本初の会員権プラットフォーム「ANDART(アンドアート)」は、2020年7月15日(水)から10月11日(日)まで、東京都渋谷区の明治神宮 宝物殿にて、同サービスが共同保有する名和晃平の立体彫刻作品「Throne」を展示する。

同サービスは、これまで手の届かなかった高額作品や大型作品でも1万円から「オーナー」になり、共同保有できるもの。2019年7月に同作品のオーナー権を販売し、共同保有が成立していた。また、これまでに2度の共同保有作品の公共展示を個なっており、今回が3回目となるという。

この作品は2018年、日本人で初めてルーブル美術館内ガラスピラミッドで展示された空位の玉座。ルーブル美術館で展示されたものは10mを超える大作だったが、今回はeditionとして世界で10点限定として制作された高さ1.5mサイズのうち、Edition 2をANDARTで共同保有している。

今回は、東京オリンピック・パラリンピックと明治神宮創建100年が重なる2020年に一般展示が決定。明治神宮の杜を舞台とした芸術と文化のフェスティバル「神宮の杜芸術祝祭」内の美術展「彫刻の系譜―平櫛田中から名和晃平まで『気韻生動』」にて展示される。End

「神宮の杜芸術祝祭」祭る。祈る。創る。-持続可能な自然と芸術文化-
美術展「彫刻の系譜―平櫛田中から名和晃平まで 気韻生動」

会期
2020年7月15日(水)~10月11日(日)
会場
明治神宮 宝物殿
詳細
https://jingu-artfest.jp/kiin-seido/