3Dプリントと軽量カーボンパーツによるレーシングバイク
「Urwahn X Schmolke Collaboration」が登場

自転車向けのカーボンパーツを手がけるドイルのSchmolke(シュモルケ)と自転車メーカー Urwahn Bikesによるレーシングバイク「Urwahn X Schmolke Collaboration」が発売されている。

Urwahn Bikesは3Dプリントを駆使した自転車を製作していて、このコラボレーションでもスチールフレームを3Dプリントで作り、ゴールドに輝く銅メッキコーティングで仕上げている。そこにSchmolkeによる軽量のカーボンパーツを装備。サイズはXS~XLまで5タイプ用意しており、中間となるMサイズの重量は9kgだそうだ。

リアホイールの弾性のあるサスペンションは、ボトムブラケットの剛性を損なうことなく、ライダーに大きな乗り心地のよさを提供。とくに長時間のツーリングや起伏のある場所での運転では、その乗り心地がはっきり感じられるという。

ハンドルバーやサドルユニットは非常に軽量なカーボンでできており、リムハイトが45mmのカーボンクリンチャーホイールは、Tuneの上質なハブにより大きな方向安定性と限りない走行を実現する。

ベルリンにあるサイクリングアリーナ「ヴェロドローム」で試乗した自転車競技選手のシュテファン・ベティヒャーも納得の乗り心地のようだ。End