TBWA HAKUHODOが新しいオフィスをオープン
オフィス全体を「都市」と捉えてDisruption®︎を生み出す

「Disruption®︎(創造的破壊)」をフィロソフィーとする、広告会社 TBWA HAKUHODOは、さらなるDisruption®︎の創造を目指して、2020年1月に新しいオフィスをオープンした。

最初にオープンしたオフィスは、ボーリング場予定地だった芝浦・第三東運ビル5・6階の2フロアにまたがる仕切りのない空間。「公園」をテーマとし、広々としたワーキングエリアに仕上げた。さらに、2012年には同ビルの1階にオフィスをオープン。ジュリアナ東京の跡地で、当時のバーカウンターやVIPルームを生かした心躍る空間を作り上げた。

▲港区芝浦 第三東運ビルに創設されたTBWA HAKUHODOのオフィス(2006年、2012年オープン)

そして今回、これまでのエリアを含むオフィス全体を「都市」と捉え、「都市計画」をテーマに同ビルの4階に新たなオフィスが完成。これまでのオフィスエリアは主に協働・共創する場だったが、デザインオフィス CANUCHが手がけた新オフィスは主に「個人」にフォーカスするための場とした。

▲個人の自由な発想を促す共有エリア​

▲カフェラウンジ

▲ワークショップスペース(Disruption Room)

働き方改革でリモートワークやサテライトオフィスなどが注目されるなか、同社はDisruptiveなアイデアを生むためにあえて自社オフィスにこだわり、個人が自由な発想を生み出せるための工夫を凝らしている。

▲個人で集中して作業ができるスペース

▲1on1に適したミーティングルーム

社員のコミュニケーションやリフレッシュを促すラウンジ・カフェなどの共有スペース、新しいアイデアを引き出し膨らませることのできるワークショップスペースやライブラリー、大小さまざまなミーティングルーム、個人集中スペース、対話を促進する1on1ルームなど、多種多様なニーズに合わせた空間が用意されているそうだ。End