ブルレック兄弟がJINSのためにデザインした「SUGATA」
表情にとけこみ、その人の「姿」を作るメガネフレーム

2019年12月の登場した、「JINS Design Project」第5弾のロナン&エルワン・ブルレックによるメガネフレーム「SUGATA」。パリを拠点とするこの兄弟デザイナーの対話から生まれたJINSの新デザインは、軽やかで色あざやか、表情にとけこみながらその人の「姿」をつくるフレームだ。

女性なら歩き方や髪に触れるしぐさに、男性なら真剣な表情やリラックスした表情にと、人の美しさはそのしぐさに宿るという。身体表現の一部となるメガネも、何かに集中している姿を示すこともあれば、柔らかな雰囲気を醸しだすこともある。

そこでブルレックは、「異なるタイプのメガネフレームが、自然になされている自己表現を補う」という理念をかたちにしたいと考え、メガネ全体が軽やかで、空気のように透明感に満ちた、デザインを目指した。

インタビューによれば、このシリーズでは、メガネの両端にある「ヨロイ」を省略。これまであったものをなくすことでその人の姿はどう見えるのかにこだわり、フロントからテンプルへと伸びるなめらかな曲線ができあがった。

▲SUGATA O

▲SUGATA R

ラウンド、楕円、四角、クラシックと4 タイプのデザインにまとめ、メガネの選択肢としても少し違ったタイプも試してもらえるようにと、全体としてシンプルなデザインを採用。

▲SUGATA S

▲SUGATA ST

また、「空気のように軽い」という特色からも、フレームが身体に同化し、まるでフレームがないように見えることが美しいとして、フォルムとカラーリングがそれぞれ密接に関わるように仕上げている。End