樹脂製食器の新ブランド「ARAS」が登場
金沢のクリエイター集団「secca inc.」がデザイン

▲ウェーブ皿

石川樹脂工業は、新しいテーブルウェアブランド「ARAS(エイラス)」の展開をスタートさせた。同社ECサイトにて販売をスタートしている。

ARASは「強く、美しい、カタチ。」をコンセプトに誕生した樹脂製の食器ブランドで、ウェーブ皿、スプーン、フォーク、ナイフをラインナップ。これまでの常識をひっくり返し、素材、技術、形状など、すべてを一から再考したという。

デザインを担当したのは金沢に拠点を置く「secca inc.」。伝統的な工芸技術を基盤に、新たな技術と解釈を積極的に取り入れ、ものづくりの新しい価値を提案するクリエイター集団である。

同ブランドでは、ガラスと樹脂を掛け合わせた新素材と、日本の職人の熟練した技術によって、永く使い続けられる耐久性とこれまでにないデザインを実現。

人が美味しいと感じる温度を保ったまま料理を口まで運べるように食器の素材選びにこだわり、料理がおいしく見えるカラーバリエーションを用意している。

また、匂いや口当たりで料理の邪魔をしない素材を採用、淵を最大限薄くしたカトラリーと、焼いたパンなどを置いても蒸れにくく、ソースを使った料理がお皿全体に流れ出さないウェーブ構造の大皿を開発した。End