大阪・寝屋川で新しい小中一貫校が建設へ
梓設計・隈研吾・オオバの共同企業体が設計を担当

▲図は提案時のイメージ

大阪府寝屋川市では、現・明和小学校用地内に寝屋川市第四中学校区小中一貫校(仮称/施設一体型小中一貫校)を建設する計画を進めている。公募型プロポーザルの結果、梓設計隈研吾建築都市設計事務所オオバの共同企業体が設計を担当することがすでに決定している。

同校は寝屋川市の東部、JR 寝屋川公園駅前に位置する。市の基本コンセプトとして、まちづくりの「メインアイコン」となるデザイン性、子育て世代に「選ばれる学校」、まちの成長を牽引する学校であることが求められた。

▲図は提案時のイメージ

2023年の開校を目指しており、児童・生徒の増加にも対応できるように、1,500人程度に対応・成長できる施設を想定。

また、特色として、「超スマート社会(Society5.0)」の実現に向けた技術革新の進展を踏まえ、今後のICT環境の整備を踏まえた施設・設備とすること、寝屋川市の特色ある取組である「英語村事業」を推進するため、外国を疑似体験できるスペースを設定すること、なども盛り込まれるそうだ。End