建築家 Bernard Duboisと革小物デザイナー Isaac Reina
抽象的な家具コレクションを展示

▲© Jeroen Verrecht

ベルギー・ブリュッセルのアートギャラリー MANIERAでは、同国の建築家 Bernard Duboisと、スペイン出身で革小物製品を手がけるIsaac Reinaによる展覧会「MANIERA 21 BERNARD DUBOIS & ISAAC REINA」が2020年5月9日(土)まで開催中だ。

同展は、2人のデザイナー、2つの制作、2つの素材、2つの工芸スタジオ、2つの見方など、さまざまな「2」をテーマにした共同プロジェクトである。多様なスケールで作られたコレクションは、両者が共有する縮減性や触覚性のあるデザインをベースにしている。

▲© Jeroen Verrecht

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各作品は日常生活と対話するために具体化された形状の研究で、コレクション全体は家庭で使うことを示唆しているが、どういう機能をもつのかというはっきりした定義は拒絶しているという。

そして、初めて見たときには均整のとれた鋭い形状で堅いイメージをもつが、さまざまな角度から見ることで外観がたえず変化。底面、上面、側面は特定の機能のためにあるのではなく、それぞれのニーズと解釈よって変わるのだ。

▲© Jeroen Verrecht

こうした印象は抽象的な形状によるものだと彼らは主張する。子どもがソファの背もたれを馬に見立てて遊ぶように、彼らのオブジェクトは抽象化を通して観る人の想像力をかきたて、形状に役割を与えることなく表面とボリュームで戯れる。

▲© Jeroen Verrecht

また、各作品にはレザーを使用。すべてのボリュームを均一に覆うニス層のように機能するそうで、ラッカー仕上げのブラックレザーを採用したローテーブルは、遠くから見ると光沢のあるボリュームのように視角の混乱を生じさせる。それでも作品に触れることで、表面が柔らかいレザーであることがわかるそうだ。End

MANIERA 21 BERNARD DUBOIS & ISAAC REINA

会期
2020年2月19日(水)~5月9日(土)
会場
MANIERA
詳細
https://www.maniera.be/activities/51/maniera-21

▲© Jeroen Verrecht

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