イベント「Maker Faire Kyoto」がオンラインへ
Twitterでの作品発表とパネルディスカッションを実施

テクノロジー系DIYイベント「Maker Faire Kyoto」は、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、2020年5月2日(土)にオンラインイベント「Maker Faire Kyoto Online」として開催されることになった。

当初5月2日(土)・5月3日(日)の2日間を予定していたが5月2日のみとし、すべてをオンラインで行うことを発表。誰でも参加できるオープンなイベントとして、「Twitterを通じた作品発表」と「パネルディスカッション」の中継を実施することが決まった。

Twitterによる作品発表は、ハッシュタグ「#MFKyoto2020」「#作品発表」の2つのタグをつけてツイートするだけ。出展の対象は、「⾃作の作品(ジャンル不問)」「物を作るための素材、部品、道具」「物を作るためのソフトウェア、サービス」「個⼈が物を作ることに関連した活動」で、写真だけでなく動画も受け付ける。

今回はカテゴリーごとに投稿時間を分けることで、オンサイトのMaker Faireでさまざまなエリアを訪れて、それぞれのジャンルの作品を順番に見学する様子を再現するとしている。

一方、パネルディスカッションは2つのテーマを用意。1つは「COVID-19以降の世界にメイカーが貢献できること」と題して、モデレーターを小林茂氏(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授)が務め、林園子氏(作業療法士/ファブラボ品川)と類家利直氏(makezine.jpコントリビューター/南欧在住)が登壇する予定。もう1つのテーマは後日発表される。

なお、このセッションに先立ち、テーマに関する議論を継続的に行うためのフォーラム「COVID-19 Makers Forum JP」をSlackのワークスペースとして作成している。メイカー以外に、医療、福祉、教育、自治体など、さまざまな現場のニーズを知る人たちの参加も受け付けているそうだ。End

Maker Faire Kyoto Online

日時
2020年5月2日(土) 11:00~16:00
詳細
https://makezine.jp/blog/2020/04/mfkonline_show_and_tell.html