日本伝統な急須にインスパイアされて
インドのデザイナーが電気ケトル「セラミック」をデザイン

外出を控えなければならないこのごろだが、自宅で一息入れるためにお茶を楽しむ人も多いだろう。

インド・ムンバイのインダストリアルデザイナー Shail Iyerが公開しているレンダリング「Seramikku」は、日本語の「セラミック」をそのままプロダクトの名前にした電気ケトルである。

日本の伝統的な急須にインスパイアされたそうで、持ち手が急須の上についた「上手型(うわてがた)急須」がモデルになったそうだ。

素材はセラミックと鉄を使用していると想定。あくまでレンダリングなので実物ではないが、それでも急須など身近にある工芸品をあらためて見つめ直して、ゆっくりお茶を淹れたり、新しいアイデアを考えたりするのもリラックスするひとつの方法ではないだろうか。End