先人の知恵を借りてマスクを作る
京都の懐紙専門店「辻徳」から懐紙マスクを提案

日本を含め、世界中でマスク不足が深刻化している。それでも、日本には古来より神事などにおいて、飛沫を防ぐために和紙をマスクのように使って来たならわしがあるそうだ。

こうした先人の知恵を現代に活かそうと、京都の懐紙専門店「辻徳」は、懐紙を利用したマスクの作り方を紹介する特設ページを開設した。

10分ほどあれば、誰でも折り紙のような感覚で簡単にプリーツマスクが作れるという。また、同サイトでは、この方法をもとに、使い終わった市販マスクのゴム部分を再利用した懐紙マスクも提案している。

おすすめの懐紙は、「にじみ止め」加工をしているものだそうだ。辻徳は、先人の知恵を借りることでマスク不足の解消につながればと語っている。End