NEWS | カルチャー
2020.06.01 15:30
子どもたちにコーディングの楽しさを伝える、教育ロボット「Clicbot」がクラウドファンディングサイト Kickstarterで紹介されている。
Clicbotは、ダンスしたり壁を登ったり、ヘビのように歩いたり、車輪をつけて走ったり、朝のコーヒーもサーブしてくれる、万能ロボット。コーディングとパーツを組みかえることで、1,000パターンを超える楽しみ方ができるそうだ。
顔となるパーツには、カメラやスクリーン、タッチセンサ、マイクなどを搭載。手で撫でてあげるとすり寄ってきたり、手で覆うと左右に動いてユーザーを見つけようとしたりと、200以上の反応を示してくれる。
実際にコーディングが学べるだけでなく、はじめにパーツを組み立てておいて、手でロボットを動かし、その動きをアプリで記憶させることで、コーディングせずに楽しむこともできる。コミュニティにアップされた動画から、他のユーザーが作ったロボットを見て学ぶことも可能だ。
パーツはボール状のジョイントのほか、ホイール、マウント、ハンド、吸盤、スマートフォンホルダーなどもセットになっており、遊び方は無限。子どもたちの創造力を育むだけでなく、家族の新しい一員になってくれるだろう。