スロバキアに拠点を置くEcocapsuleは、自給自足の生活が楽しめるスマート・マイクロホーム「Ecocapsule^®」を開発している。

太陽光エネルギーと風力エネルギー、濾過した雨水などを活用しながら、オフグリッドな場所でもラグジュアリーなホテル並みの設備が楽しめるカプセル型のユニットで、折りたたみ式のダブルベッド、簡易キッチン、小型冷蔵庫、シャワー、トイレを完備。

コテージやポップアップホテル、トレーラーハウス、モバイルオフィス、リサーチ施設など、田舎でも都会でもさまざまな使い方が可能だそうだ。

▲「ORIGINAL」

同社はこれまで、79,900ユーロ（約990万円）からの「ORIGINAL」と呼ばれるものを展開してきたが、このほど低価格バージョンとなる「SPACE」を発売。価格は49,900ユーロ（約620万円）からで、現在の住まいやメインとなる「ORIGINAL」を拡張するためのユニットである。

風力タービンがない代わりにソーラーパネルを追加。スペースは6.3平米で、室内には木製家具も備えており、ガーデンオフィス、販売スペース、ゲストルームなど、サブスぺースとして使えるとしている。