暮らす家族のトイレの使用頻度を検知する
高齢者のみまもりサービス「omu」が登場

コネクティッドバッテリー「MaBeee(マビー)」を展開するノバルスは、住宅設備機器販売のNITTO CERAと、高齢者のみまもりサービス「omu」を共同開発した。2020年6月16日(火)よりMakuakeにてクラウドファンディングを開始している。

omuは、毎日のトイレの使用データを通じて、「変化」ではなく「変化がないこと」を検知できるサービス。トイレの使用は、回数に個人差はあるものの、日によって大きなばらつきがなく、変化がないことがわかりやすい指標となる。これをもとに、アプリ機能で離れたところで暮らす家族の生活リズムの可視化ができるのが同製品である。

▲「omu」設置写真(トイレタンクに置くだけで、設置工事は不要)

設置方法はトイレタンクに置くだけで、設備工事も不要。センサーが水の流れを感知する仕組みで、一定期間トイレを使用していない時や多頻度の時、通常時の使用とは違った場合には、スマートフォンにアラートとして通知が来るので、連絡するきっかけにもなるという。

▲「MaBeeeみまもり電池」外観写真(単3電池サイズ、「omu」本体内部の電池ボックスに装着)

また、普段の使用状況がつねに記録されていくので、1日1回の使用サマリで「いつも通り」を知ることができるそうだ。End