ランボルギーニ、V12 ハイブリッド・スーパースポーツカー
限定モデル「シアン ロードスター」を発表

ランボルギーニは、限定モデルとなるV12 ハイブリッド・スーパースポーツカー「シアン ロードスター」を発表した。

同社初となるハイブリッドスポーツカー「シアン」のオープントップモデルで、V12エンジンを搭載。0~100km/hの加速は2.9 秒以下、最高速度は350km/h以上を誇る。

エクステリアは、クーペの近未来的なデザインを追求しながら、オープンエアのキャビンはロードスターらしい純粋さも備えている。真上から見ると、初代「カウンタック」のルーフにある「ペリスコープ」を彷彿とさせるデザインで、彫刻のような長いラインと独特のエアロウィングにより、「シアン ロードスター」の力強い輪郭ができあがった。

フロントは非常に低く、カーボンファイバーのスプリッターとランボルギーニを象徴するY字形のヘッドライトを搭載している。一方、リアには「カウンタック」からインスパイアされた六角形のテールライトを採用した。

また、インテリアには、EV化をイメージして仕上げた特別なカラー「Oro Electrum(エレクトリックゴールド)」を使い、ホワイトやブルーグローコ(Blu Glauco)とともにエレガントなディテールを演出。

エアベントは3Dプリントによる新しいデザインで、オーナーのイニシャルを入れるカスタマイゼーションも可能だそうだ。

なお、公式サイトにあるQRコードを読み取れば、「シアン ロードスター」をARで楽しむことができるほか、V12自然吸気エンジンのサウンドも聞くことができる。End