熊本発のライフスタイルブランド「FIL」
阿蘇の「野焼き」の景観にインスパイアされた家具

熊本発のライフスタイルブランド「FIL」は、阿蘇の風物詩「野焼き」によって生まれる黒墨色の景観にインスパイアされた家具ライン「MASS」シリーズから、コレクション「SUMI LIMITED」の販売を2020年7月22日(水)より開始した。

同シリーズは、阿蘇の景色を支える伝統の野焼きを深く理解する試みとして誕生。野焼きの黒墨色の世界から始まる生命の芽吹きと、厳かな力強さ、時に過酷な環境をも引き起こす火山地域をコンセプトに、自然と人とが共存共生し続け、未来を築いている阿蘇という土地ならではの体験を「SUMI LIMITED」という形で表現している。

素材は、炭化した小国杉材とエレガントなフォルムのスチールフレームを採用。古来より木材の耐久性を増すための手法であった焼杉の技術を家具に応用し、杉の焼き具合を幾度も調整して導き出した陰翳が、従来の家具にはない独特な風合いを生み出している。

今回は、ダイニングチェア、ラウンジチェア、ローテーブル、スツール、ハンドルスツール、コートハンガーをラインアップ。それぞれ製造年とエディションナンバー入りとなる。

▲ MASS Series Dining Chair – SUMI LIMITED –

また、シリーズの家具は毎年25台ずつの限定販売となる。この数は江戸時代に小国杉の苗木を25本ずつ分け与えられ、植林が始まったことに由来しているそうだ。End

▲ MASS Series Lounge Chair – SUMI LIMITED –

▲ MASS Series Coffee Table – SUMI LIMITED –

▲ MASS Series Four Leg Stool – SUMI LIMITED –

▲ MASS Series Handle stool – SUMI LIMITED –

▲ MASS Series Coat Hanger – SUMI LIMITED –