▲ 人影と街の灯の中で　PHOTO: Nacasa & Partners

東京・銀座にある資生堂の総合美容施設「SHISEIDO THE STORE」は、アーティスト・志水児王による、twitterをリアルタイムにモニターする光のインスタレーション「window #5」を2020年10月13日（火）まで展示している。

▲ 中央通り正面　PHOTO: Nacasa & Partners

同作品は、日本語、英語、中国語、ロシア語、アラビア語、ヒンドゥー語、スペイン語、ラテン語の8つの言語で設定した2つのキーワードが、ツイートされた瞬間に銀座・中央通りに面した2つのウィンドウでそれぞれ光を放ち、世界規模の思考の動きを示すビッグデータが光の明滅となって顕在化する、というもの。

▲ 花椿通のtwitterモニター　PHOTO: Nacasa & Partners

今回のキーワードは「太陽」と「月」。この2つは、地球の形成や人類の進化と深い関係にあり、私たちがどのような局面を迎えようとつねに光を与えてくれる存在である。

▲ 中央通り新橋方面に向かって　PHOTO: Nacasa & Partners

さまざまな困難を乗り越えてきた人類を変わることなく見守ってきた「太陽」と「月」だが、世界のどこかで誰かがさまざまな思いを巡らせ、これらの言葉をツイートした瞬間に、私たちは閃く光という形で体験することになるそうだ。

▲ 夜の銀座の街　PHOTO: Nacasa & Partners

▲ 「月」ワードから　PHOTO: Nacasa & Partners

▲ 志水児王